Home » サッカーのオッズの種類
ブックメーカーのアカウントを作ったら、サッカーに賭けてみたいと考えている人は多いでしょう。ブックメーカーでは、単に勝敗を予想して賭けるだけでなく、他にもさまざまな賭け方があります。では、サッカーでベット可能なオッズの種類について見ていきましょう。
試合の最終的な結果を予想するオッズです。どちらのチームが勝つか、またはドローか選択します。もっともシンプルな賭け方で、初心者の多くは、この賭け方をイメージするでしょう。 同じ試合結果を予想するオッズとして、ダブルチャンスというのもあります。「勝ちまたは引き分け」や「どちらかが勝利」のように結果を2つ選択できる賭け方です。当たりやすい分だけ、オッズはフルタイムリザルトよりも低く設定されています。
前半のみで判断した勝敗を予想するオッズです。賭け方はフルタイムリザルトと変わりません。ハーフタイムリザルトでも、ダブルチャンスのオッズを設けているブックメーカーも多いです。 また、前半のみと試合の最終結果の両方を組み合わせて予想する「ハーフタイム/フルタイム」オッズもあります。
先に1点目のゴールを決めるチームを当てるオッズです。1得点目が既に決まった後には、2得点目をゴールするチームを予想するセカンドゴールのオッズも出てきます。3得点目や4得点目に関しても同様です。 また、どちらがゴールするかではなく、どちらもゴールできないと予想することもできます。ゴール数が増えるに従って、どちらもゴールできない方のオッズが低くなることが多いです。
試合終了時点での得点数を予想するオッズです。あらかじめ表示されている、基準となる数字よりも高いか低いかでベットします。基準となる数字は、「1.5」や「2.5」のように少数で表記されていることが多いです。 基準となる数字を複数設けて、それぞれで高いか低いかを予想する、オルタナティブマッチゴールズというオッズもあります。
一般的なハンディキャップを付けた上で、勝敗を予想するオッズです。アジアンという名前が付いているのは、もともとアジアの国のギャンブルで用いられていたことに由来します。アジアの国のチームかどうかは関係ありません。 両チームに「-0.5」や「+2.0」などの数字が表記されていて、この数字がハンディキャップを示すものです。試合が終わった時点での得点に、表示されている数字を加えます。その加えた点数を元にした勝敗を当てるものです。 例えば、日本のハンディキャップが「-0.5」でアメリカのハンディキャップが「+1.5」で、試合結果は2対1で日本の勝ちだったとします。これにハンディキャップを加えると、日本が1.5点でアメリカが2.5点になるので、アメリカの方にベットした方が当たりになるというわけです。
アジアンハンディキャップには、スプリットまたはツーウェイという2種類のハンディキャップを付けたオッズも存在します。この場合、ベットした金額は、半分ずつに分けられる仕組みです。そして、2種類それぞれについて、当たりかはずれかが判断されます。片方だけ当たることもあれば、両方当たったり、両方はずれたりすることもあります。
アジアンハンディキャップのオッズに試合中にベットした場合には、ベット以降に入れたゴールのみを対象にして判断します。ベット時点で既に何ゴールか入れていても、その分は計算に含めません。
イエローカードの枚数を予想するオッズです。1つの試合の中で、チーム全体での枚数を予想するオッズもあれば、特定の選手に関して予想するオッズもあります。賭け方も、何枚以下のようなタイプから、ピッタリ枚数を当てるタイプまでさまざまです。
サッカーのオッズで主なものを挙げてみましたが、ブックメーカーによっては、さらにサッカーのオッズの種類が多いところもあります。いろんな賭け方ができるので、その分楽しみも儲けるチャンスも広がるでしょう。